最近「リカレント教育」の重要性が認識されている中、注目され始めている「 MOOC (ムーク)」についてご紹介します!

世界ではどんどん拡大しているのに、日本では認知度が低い「MOOC」。

でもこれを読んだら、「 MOOC 」の世界に飛び込んでみたくなりますよ!

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【結論】1分でざっくり理解する

  • 「MOOC(ムーク)」とは、新たな学習スタイルの総称
  • ポイントは、「受講は無料!かつ大学レベルの質の高い授業!」
  • 世界では、1億人以上が受講していて、急速に拡大中!
  • 日本のMOOでは、「gacco」がおすすめ!

「 MOOC (ムーク)」とは?

「MOOC」=「大規模公開オンライン講座」

「MOOC」は、「Massive Open Online Course」の頭文字をとってできた造語であり、

「MOOC=大規模公開オンライン講座」を指します。

「MOOC」の特徴

「MOOC」の特徴は、

  • 受講は無料! ※一部有料講座もありますが。
  • 無料なのに、大学レベルの質の高い授業が受けられる!
  • 動画が短く構成されていて、スキマ時間で学習が可能!
  • 修了証が発行されるので、学んだ証がもらえる!

受講は無料!でも授業の質は大学レベル!

無料なのに、ちゃんとした授業を受講できる!
それが「MOOC」最大の特徴です!

最近無料で学べると言ったら、「YouTube」で知識を得る人も多いのではないでしょうか?
でも個人がアップしている動画がほとんどのため、内容がちょっと怪しかったり、正しくなかったりするものも多く存在します。

でも「MOOC」は大学や企業が作成した講座であるため、
内容は正しく、かつ質が高いものになっているんです!

どうして無料で受講できるか?

おそらくあなたの頭の中には、

「どうしてそんなにいいものが、無料で受講できるんだろう?」

という疑問が浮かんでいるのではないでしょうか?

実は「MOOC」は、講座を提供している大学や企業が費用を負担しているので、受講生は無料で利用できるのです!

大学や企業が講座を提供する目的

では、なぜ大学や企業は費用を負担してまで講座を提供するのでしょうか?

【大学】

  • 世界中から優秀な学生を集めるため
  • 大学や教授の認知度向上のため
  • 教育機関として、世の中へ「知」を発信するため
  • 教授らの研究材料の収集のため

【企業】

  • 社会貢献のため(CSRの観点から)
  • 世の中への啓蒙活動のため
  • 企業、商品のPRのため
  • 市場の活性化のため

以上のものが挙げられます。

世界の「 MOOC 」について

「MOOC」のスタートはアメリカから

アメリカのMOOC

2012年に、アメリカのスタンフォード大学がベンチャー企業と初めてのMOOCプラットフォーム「coursera(コーセラ)」を立ち上げました。

その後、ハーバード大学とMITとで設立された「edX(エデックス)」もMOOCのプラットフォームとして誕生しました。

この2つが主要なプラットフォームとして世界をリードしています。

【coursera(コーセラ)】

スタンフォード大学をはじめとする世界最高の大学や、一流企業が講座を配信しており、データサイエンスや物理科学・エンジニアリング、言語学習や芸術といった幅広い講座を提供しています。

  • パートナー数:204 (大学・企業等を含む)
  • 提供国数  :50ヵ国
  • 講座数   :3,983講座
      ※2020年1月時点

coursera(コーセラ)はこちらから

【edX(エデックス)】

ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学をはじめとする一流大学が講座を提供しており、人文科学、数学、コンピューターサイエンスといった内容の講座を配信しています。

  • 講座数   :2,400講座以上
  • 会員者数  :2,000万人以上
  • 講座登録者数:7,000万人以上        ※2020年1月時点

edX(エデックス)はこちらから

そのほかにも、
データ科学や人工知能、プログラミング、自動システム、クラウドコンピュータ分野の実学を得意とする「Udacity(ユダシティ)」などがあります。

アメリカの「MOOC」の特徴

アメリカの「MOOC」の特徴は、

  • 一流大学だけでなく、一流企業も講座を積極的に提供している。
  • 修了証の価値が高く、転職する際の履歴書と一緒に出せる。
  • 修了証の発行は有料のものが多い。

日本の「 MOOC 」

一番オススメはgacco(ガッコ)

日本も2014年からMOOCのサービスが開始されました。日本のMOOCを取り仕切っている「JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)」が公認しているMOOCプラットフォームは現在4つあります。

gacco(ガッコ)

gacco(ガッコ)は会員数62万人(2020年1月時点)を誇る、日本最大のMOOCプラットフォームです。

東京大学、京都大学をはじめとした一流大学だけでなく、Googleや東京証券取引所(JPX)など一流企業も講座を提供しています。

gaccoの特徴は、

  • 講座数が多くて、累計400講座以上
  • 講座のジャンルも幅広く、ビジネススキルや歴史、金融など様々。
  • AIや働き方改革、データサイエンスなど最新のトレンドも学べる

私自身もgaccoに出会って、MOOCの世界に魅了されました!

Fisdom

Fisdom(フィズダム)は、”Freedom is Wisdom. 知は自由!” をコンセプトに、自由な学びの場を提供しているMOOCプラットフォームです。

Fisdomの特徴は、

  • 理工系基礎知識や高等学校教科の「情報」に関する講座が多い
  • 受講期間が長く、いつでも自由に受講できる

Open Learning

Open Learningは、「学びをもっとオープンに」をテーマに講座を提供しているMOOCプラットフォームです。

Open Learning の特徴は、

  • 経済学や文学の講座が多い
  • 災害など誰でも知っておくべき内容の講座もある。
  • 講座数は多くなく、新規講座はほとんど無い。

OUJ MOOC

OUJ MOOCは、放送大学が運営するMOOCプラットフォームです。

OUJ MOOCの特徴は、

  • 放送大学で培ったノウハウを活かした作成された講座
  • 一部、Fisdomとも講座を共有している。

まとめてみて分かったように、日本のMOOCは世界に比べて講座数も利用者数もまだまだ少ないのが現状です。

しかし、その中でもgaccoは定期的に講座を開講し、トレンドを捉えたものを発信しているようです。

では次回は、「gacco」についてもう少し掘り下げてみましょう。